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福祉住環境コーディネーター試験:過去問題対策

福祉住環境コーディネーター過去問対策program

福祉住環境コーディネーター試験に限らず、試験対策上、必ず押えておきたい教材のひとつが過去問です。

特に福祉住環境コーディネーター試験のような、四肢択一のマークシート方式(ただし、1級試験は【マークシート + 記述式】)による解答方法を採用している検定試験においては、過去問が様々なことを教えてくれます。
過去問を解くことで分かること

チェック本試験で出題される大まかな問題レベルや出題傾向などがわかる!
チェックどのような形で問題が出題されるのか、本試験の出題形式を掴むことができる!
チェック自分が苦手とする分野を客観的に把握できる!
チェック本試験における自分なりの時間配分を見つけることができる!…etc

したがって、本試験までには少なくとも過去2年分(2〜3級試験は年2回実施されるので計4回分、時間に余裕があれば3年(計6回)分くらいは押えておきたい)の過去問を解き、理解を深めておきたいところですが、ここで問題となってくるのが使うべき教材です。

福祉住環境コーディネーターはそれほどメジャーな資格ではありませんが、試験対策向けの問題集はそこそこ充実しています。

通信講座利用者などは、送られてくるセット教材に含まれているので、敢えて市販の問題集を購入する必要はありませんが、独学者の場合は自分で使いやすい問題集を買い揃えなければなりません。

そこで、参考までに、比較的、使いやすいと言われている過去問を対象とした福祉住環境コーディネーター試験対策向けの市販教材をいくつか紹介しておきましょう。

※ ただし、下記で取り上げる問題集が、試験対策上、欠かせない教材とは限りません。


福祉住環境コーディネーター3級試験用過去問題集

福祉住環境コーディネーター3級試験で出題された直近の過去問(4回分)を全問収録した問題集。



本試験問題を分析し、今後、狙われそうな部分に的を絞った予想模擬問題(ただし、的中率はそれほど高くはないといった意見もある)も1回分収録されているので、過去問題を解いた後にチャレンジしてみるのもよい。

本書は福祉住環境コーディネーター試験向けの公式テキストに配慮(問題ごとに公式テキストの対応ページが表記されている…など)した構成(その分、本書の解説や説明は簡潔にまとめられている)なので、公式テキストと併用しながら試験対策をやろうと考えている独学者などには使いやすいのかもしれない。



通信講座には定評のあるユーキャンが、福祉住環境コーディネーター3級試験対策向けに提供している市販の過去問題集。



収録されている過去問は、最新10回分以上が対象だが、全問掲載されているわけではなく、過去に出題された問題を分析した上で、特に本試験で狙われやすい要点をチェック問題として出題する形式をとっているのが特徴。

また、先に紹介した日本能率協会マネジメントセンター出版の過去問題集と同様、本試験と同形式の予想模擬試験が分収録(本書は2回分)されている。

福祉住環境コーディネーター2級試験用過去問題集

先に紹介した3級教材同様、日本能率協会マネジメントセンターが出版している2級試験対策向けの問題集。



過去問を分析し、今後、本試験で狙われそうな部分に的を絞った予想模擬問題が1回分収録されている点も3級と同じである。

基本的に、この手の問題集は問題自体にさほど違いはみられないので、後は収録数の多さや使いやすさ、自分にとって理解しやすい解説がなされているか等が購入の際の比較ポイントとなってくる。

本書は福祉住環境コーディネーター試験の公式テキストに対応した作りなので、公式テキストをベースに試験対策を行っている独学者には、比較的、使いやすい過去問集といえるかもしれない。


こちらも3級同様、ユーキャンが福祉住環境コーディネーター試験対策向けに提供している市販問題集。



3級試験対策向けの問題集と同様、過去問と予想問題を組み合わせた教材であり、最新の過去問10回分以上を分析した上で、特に本試験で狙われやすい要点をチェック問題として出題しながら知識の定着を図り、さらに、本試験と同レベル・同形式の予想模擬試験(2回)を解くことによって実力アップができるような構成をとっている。