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また、現在主流の徘徊探知機は、充電式のものが多いので、継続使用する場合は、いざという時にバッテリー切れが起こらないようまめに充電(製品にもよりますが、フル充電で1週間~10日前後が目安)する必要があります。 徘徊探知機の機能を活かして、ターゲットの居所を速やかに割り出し、介護者の負担を少しでも軽減することを目的とした福祉サービスのひとつとして、徘徊高齢者位置情報検索システム(地域によって呼称は若干異なる)というものがあります。 このサービスは、必ずしもすべての自治体で導入されているとは限りませんが、地域の福祉サービスの一環として、この徘徊探知機を利用した位置情報検索サービスに力を入れている市区町村も少なくないようです。 位置情報検索サービスに力を入れている地域では、システム費用の一部を助成(ただし、地域によって条件あり)してくれる自治体もあるので、関心のある方は、一度、最寄りの役所(社会福祉課など)に問い合わせてみましょう。 |
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■サービスを利用できる方 徘徊高齢者家族支援事業を利用できる方は、次のいずれかに該当する方です。ただし、認知症老人グループホーム、有料老人ホーム又は軽費老人ホームの居宅サービスを受けている方を除きます。 ① 居宅において要介護認定又は要支援認定を受けた方で、認知症のために頻繁に徘徊行動をおこす方 ② 認知症その他の精神疾患により、在宅生活において頻繁に徘徊行動をおこす方 ■サービスの内容 高齢者が徘徊した場合に、人工衛星を利用した測位システムにより、所在を確認することができる携帯用の徘徊感知器を貸与します。 ■費用 徘徊感知器の加入料及び月額基本料は無料です。ただし、検索に要する電話の通話料等は、利用者の負担となります。 徘徊のおそれがある認知症高齢者(以下「徘徊高齢者」という。)を介護している家族の方に対し、GPS端末を貸与し、徘徊高齢者が徘徊した場合に、GPSを利用してその居場所を確認し家族に伝えることにより、高齢者の早期発見による事故の未然防止及び家族の身体的、精神的負担の軽減を図り、もって高齢者福祉の増進を図ることを目的としています。 ■利用対象者 市内に住所を有し、おおむね65歳以上の徘徊高齢者を在宅にて介護している家族の方。 ■実施方法 あらかじめ、適切な事業運営ができると認めた事業者(以下「実施事業者」という。)に市が委託して行います。 ■1端末機あたりの費用負担 初期費用 7,560円(助成上限額)初期費用とは加入料、登録料、利用開始時に必要とする機器および購入品。なお、次のものは全額自己負担となります。① 月額基本料金 ② 位置情報量 ③ その他の費用 認知症のある高齢者等が徘徊したときに、介護者へ位置情報の提供を行います。 ■対象者 区内に住所を有する徘徊がある認知症高齢者を在宅で介護している方 ■システムのしくみ ① 介護者には、約63グラムの手のひらサイズのPHS位置情報専用端末機を貸与します。 ② 介護者は、上記の機器を認知症高齢者等の方(使用者)の身につけてください。 ③ 徘徊して行方が分からなくなったときは、パソコン・携帯電話で位置情報を検索するか、事業者に電話で位置情報の検索依頼をしてください。 ④ 電話での検索依頼の場合、事業者はPHS通信網を通じて使用者の位置を検索し、介護者に電話で位置を伝えます。使用者が無事保護されるまで、繰り返し電話で位置情報を提供します。 ■利用者負担 所得に応じて、負担(無料~800円)があります。 ■徘徊位置検索サービス 徘徊の見られる認知症の高齢者、または知的障がい者を介護している家族に対し、その高齢者などが徘徊によって所在不明となった場合に、現在地を検索し位置情報を提供するサービスを行います。 ■利用できる人 65歳以上の在宅の高齢者で、徘徊をすることにより生命に危険性がある方 ■サービスの内容 徘徊高齢者などに携帯電話程度の大きさの小型機器を無償貸与し、それを常時身に付けてもらいます。本人が外出し所在不明となった場合、家族からの通報によって、市から委託を受けた業者が位置検索を行い、本人の居所(半径5m~50mの範囲)を電話、ファクス、インターネットなどで家族に知らせるものです。 ■利用者負担金 (1)現在地のお知らせ オペレーター応答:200円(税抜)/1回 インターネット :100円(税抜)/1回(月2回無料) (2)現在地のお知らせと現場急行サービス:10,000円(税抜)/1回 |